氏名 : 津村 亮 (ツムラ リョウ)
出身地 : 東京都 受講コース : IDC 卒業期 : 2007年2月 僕は2007年2月にSEAでIDCを受けてインストラクターになりました。 IDC中の勉強は今思うと大変だった!というよりは、楽しかった!という思い出のほうが大きいです。それは講習中、15分に一回は炸裂するケンジさんの冗談、また、講習が終わった後、生徒みんなで一緒に集まって勉強したことも楽しい思い出になったと思います。今思えば緊張感の中にも笑いがあったことはプラスだったと感じます。 僕はインストラクターになってすぐにケアンズで仕事を探しました。最初はSCUBA-DOO(水中スクーターのインストラクター)で働かせてもらい、その後Great Adventures(主に体験&ファンダイビングのインストラクション)、Frankland Islands(主に体験ダイビングのインストラクション)と会社を転々としながらも、インストラクターとしての経験を積ませてもらいました。 そして、最終的にはケアンズに浮かぶグリーン島のFHOTO SHOPで水中カメラマンとして働くことになり、現在も毎日水中でお客さんの笑顔を切り取っています。 水中カメラマンはインストラクションとは別種業務ですが、共通していると思うところも多々あります。 それは、良い写真が撮れた時、そしてそれをお客さんが喜んで買っていってくれた時の嬉しさは、インストラクターをやっていた時に、体験ダイビングでうまく潜れないお客さんを連れて行けたときくらい嬉しいし、『いい写真をありがとう!』なんて言われたら、そりゃもう有頂天です!! インストラクションをしていた時もお客さんに『ありがとう!』の一言を言われるたびに嬉しくなり、またがんばろうという気になれました。 インストラクションも水中カメラマンも、がんばればお客さんに『ありがとう!』と言ってもらえる仕事。すごい仕事だと思います。 でも、それはもちろん自分の頑張り次第で180°違うものになる事もありますが・・・。 初心忘れるべからず、満足するべからず。 それが今の自分の目標です。 最後に今からインストラクターを目指す人へ。 ダイビングインストラクターはIDC、IEが終わってからが本当のスタートだと思います。 ダイビングインストラクターとして働き始めてからが本番。 良いインストラクターを目指してください! |