Q and A


Question 1 (プロコース受講前の準備について)

まだダイビングを始めて間もないのですが,ダイビング・インストラクターになりたいと思っています。
現在,オープン・ウォーターダイバーなのですが,今後どのようなトレーニングを受ければよいのですか?必要な経費と時間も教えてください。

Answer 1

トレーニングを受ける環境により必要経費と時間は大きく異なります。 ケアンズならばケアンズでPADIコースを受講するならば、GBRでのボートダイビングが主流となります。
オープンウォーター・ダイバーコース(2~5日間,AU$~1000)
アドバンスド・オープンウォーター・ダイバーコース(2~3日間, AU$~1000)
レスキュー・ダイバーコース(2~4日間,AU$AU$~1500)
というのがケアンズの相場です。
ダイブマスターからは認定条件に経験本数(60本)も加わりますので,それまでに経験を積んできたダイビング本数によっても変化します。 また,ダイビング・インストラクターコースはオープン・ウォーター・ダイバーを取ってから最低半年たっていないと受講できません。 ダイビングインストラクター試験までには100本の経験証明も必要となります。 もちろんご自身の体力や健康状態によってもトレーニング期間に差は出ます。
Scuba Expert Australiaではノンプロフェッショナルのトレーニングコースも斡旋紹介しています。お気軽にお問い合わせ下さい。
PRO DIVE CAIRNS : www.prodivecairns.com


Question 2(自信と経験値の調整について)

現在,ダイブマスターです。
ダイビング・インストラクターになろうと考えていますが,まだまだ自信がありません。 経験不足と自分自身で判断しています。 もっと実務的な経験を積み,ダイビング本数も増やしてからダイビング・インストラクターコースに望みたいのです。 何か良い方法はないのでしょうか?

Answer 2

一番良い方法はダイブマスターとして働くことです。 お客様との交流の中で顧客サービスにも磨きが掛かりますし,本数も増え給与も貰えます。 しかし,実際にはダイブマスターとして働くチャンスに恵まれない人や業務内容に制限がある話は良く聞きます。 そこで,Scuba Expert Australiaはケアンズでインターンシップができるお店を無料で紹介しています。費用のことを考えずに実務経験を積めるので好評を得ています。詳しくはDMSPページへ


Question 3(語学力と仕事について)

4月にワーキングホリデーでオーストラリアに行く予定です。
目標はダイビング・インストラクターになることとロードトリップです。
ダイビング・インストラクターになるのならケアンズでなりたいです。
できればケアンズで働きたいと思っています。
しかし,英語にはまったく自信がありません。大丈夫でしょうか?

Answer 3

ケアンズで生活するためには多少の語学力があれば大丈夫だと思います。 心配ならば語学学校に通い外国人の友達を増やすのも良いと思います。 しかし,外国人環境の中に身をおいてインストラクションするとなれば話は別です。 最低限,日常英会話レベルの語学力が必要になります。 Scuba Expert Australiaでは語学学校やインターンシップ(ダイブマスター以上)の斡旋も行っていますのでご相談下さい。


Question 4(就職活動と現状について)

オーストラリアへワーキングホリデーで行きます。 現在ダイブマスターなのですが、ケアンズに到着し次第仕事を探そうと思っています。 仕事はあるのでしょうか?またケアンズにいる間にインストラクター資格も取ろうと思っています。 アドバイスをお願いします。

Answer 4

ケアンズの特性として、初心者のお客様をGreat Barrier Reefで体験ダイビングに お連れすることやダイブコースを実施することが業務内容に多く含まれてきます。 これらのプログラムにはダイビング・インストラクター資格が必要です。 オーストラリアに長く滞在するのであれば、ダイビング・インストラクター資格を先に取得してから 就職活動をした方が、より多くの選択肢が出てくると思います。 また、接客業なので仕事に対する情熱や責任感,最低限の語学力も求められます。 Scuba Expert Australiaではオーストラリア国内はもとより、世界中の海での就職斡旋にも力を注いでいます。


Question 5(現地サポーターの斡旋について)

出発が近づきちょっぴり心配になってきました。
語学学校もホームスティーも現地サポートも予約していません。
航空チケットだけしかとっていないのですが大丈夫なのでしょうか?

Answer 5

出発前は皆さん落ち着かないものです。 出発前にお金を払うことでたくさんの安心を買うことはできますが,実際に現地についてから無駄と感じる方も多いようです。 必要ならば現地に着いてから必要と感じるサポートだけ増やすことも簡単にできるのです。 とりあえず、海外旅行傷害保険にさえ入っていればOKでしょう! Scuba Expert Australiaでは携帯電話,銀行口座開設,ホームスティやシェアハウスの紹介など,現地サポート会社によるきめ細かいサービスの斡旋を行っています。 ご利用下さい。
Ocean Tribe Bed and Breakfast : www.oceantribecairns.com


Question 6(指導団体の選択について)

ダイビング・インストラクターに関してネットで検索したところ、数多くのダイビング指導団体があることが解りました。 どの指導団体を選ぶべきなのか判断がつきません。アドバイスをお願いいたします。

Answer 6

現在世界中には数多くのダイビング指導団体が存在します。
その中でも世界175カ国以上の国において指導され、10万人以上のプロフェッショナル・ダイバーを登録する指導団体がPADIです。
PADI Web Site : www.padi.com
PADIは世界安全基準、マルチメディアを利用した最新の指導方法も世界的に高い評価を得ているので、指導資格取得後の就職活動や安全対策においても多大なる信頼をお約束できます。
国際的に統一された教育システムは安全に学び、そして、簡単に教えることができるのです。


Question 7(地域の選択について)

プロ・コースの開催は世界中で行われていますが、海外で受講するならばどの国がお勧めでしょうか?
また、オーストラリア国内ならばお勧めはどこですか??アドバイスお願いします。

Answer 7

国によって法律や治安、為替レートは異なります。エリア選択の際にはこれらの要素が重要な鍵になります。 オーストラリアはダイビングの安全性に関する条例が厳しい国です。これはダイビング業界で働く者にとっても、より安全な業務環境にある事を意味します。 治安に関しても世界的にみて安全な地域に指定されています。(外務省海外安全HP参照:(http://www.anzen.mofa.go.jp
また、ワーキングホリデービザを利用できるので、長期間滞在して働きながら観光を楽しみたい方にもお勧めできます。
国から合法的にワーキング・パーミットが与えられるため、労働条件や給与支給に関するトラブルはあまりありません(申請条件、雇用条件は個人により異なります。) 為替レートに関しては世界的に見て比較的高めではありますが安定しているといえます。 地域的に見るとオーストラリア国内においてもダイビング環境は大きく異なります。 ケアンズエリアは年間を通し20度以上の水温を保つため、ウェットスーツだけで1年を過ごせます。 グレートバリアリーフの玄関口ともいわれ、珊瑚礁に囲まれた環境でボートダイビングが主流のダイビング・スタイルです。 ダイビング・トレーニングを受けるには最高の環境といえるでしょう。


Question 8(講習中の滞在先について)

そちらで講習を受けているあいだの滞在先はどうなるのですか?

Answer 8

お客様次第です。ワーキングホリデーやスチューデントビザの方はケアンズ にてシェアハウスなどをご自身で探して受講される方がほとんどです。 ご自身の目で確認し納得した上で滞在先を選べます。相場が週200ドルぐらい なのでお安く済みます。観光ビザの方も1ヶ月以上滞在される方はシェアハウ スを利用される方が多いようです。講習と試験だけの短期滞在の方はB&Bやホ リデーアパートメント、バジェットホテルなどの利用がお勧めです。 安い所ならば、1日140ドルぐらいからご利用いただけます。 尚、講習中はゆっくりと勉強できる環境が必要なのでバック パッカーズやYHAなど(1日40~65ドル)はお勧めできません。 また、ケアンズならば英語が全く喋れない方でも現地に到着してからでも 宿泊先を探せると思いますのでご心配ありません。それでも不安な方は 前もってご相談頂ければご予約のお手伝いも致しております。


Question 9(クロスオーバーについて)

私は現在BSACのダイブリーダーです。ワーキングホリデー中にレベルアップして オーストラリアのダイブショップでインストラクターとして働きたいと思ってます。 オーストラリアではPADIプロでないと働けないと聞きましたが本当なのでしょうか?? また、BSACからPADIに移行する場合、講習を受け直さなければならないのでしょうか?

Answer 9

団体を変更する事により講習を受け直す必要は全くありません。 現在、お持ちのダイビング認定カードを他団体の認定カードにレベルアップ することをクロスオーバーといいます。各ダイビング指導団体によりレベル名やトレーニング 内容が相違するため、クロスオーバーする前にご自身のランクを調べる必要が出てきます。 受入前資格は各認定団体により異なります。 BSACダイブリーダーの場合、PADI認定ではレスキューダイバーレベルに匹敵しますので、レベルアップ コースとしてはPADIダイブマスターコースの受講からとなります。 ただし、インストラクターの判断により習得したスキルを確認する為に前評価が必要となる場合があります。 オーストラリア国内においてPADI以外の指導団体で働いている人は大勢いますが、圧倒的にPADIダイブ ショップが多いためクロスオーバーした後に就職活動をする人が多いようです。 以下にあてはまらない団体の場合は直接お問い合わせ下さい。

他団体からPADIダイブマスターへレベルアップする為には以下の資格が必要です。

ADSならばレスキューダイバーまたはマスタースクーバダイバー
AIIならばゴールド3スターダイバー
BSACならばエクセレントダイバーまたはダイブリーダー
CMASならば2スターダイバー+ナビゲーション証明
JCSならばレスキューダイバー
JEFFならばCMASレスキューダイバー
NASDSならばマスターダイバーまたはダイブスーパーバイザー
NAUIならばスペシャルティーダイバーまたはマスタースクーバダイバー
SSIならばマスターダイバー

他団体からPADIインストラクター開発コース(IDC)を受講したい方は直接お問い合わせ下さい。